端午の節句とは、5月5日のこどもの日に男の子の成長と健康を祝う行事です。
飾りものもいろいろあります。
・鯉のぼり
・兜や甲冑、刀剣
・金太郎の人形飾り
各地で大量の鯉のぼりを掲載したり、子どもが甲冑を着て写真を撮ったりというサービスもあります。
端午の節句に食べるお菓子
・柏餅
・桜餅
・千巻
・笹だんご
桜餅の「桜の葉」は塩漬けにされており、餡と一緒に食べると桜の香りもして美味しいですが、
柏餅の「かしわの葉」は、子孫繁栄を願って使われており、昔から器の代わりにしていたものなので、基本は食べません。
ただ、毒は無いので食べても問題は無いようです。
千巻や笹だんごが笹でくるまれている理由は、邪気を払うためと言われています。
実際、笹の葉には抗菌作用や防腐作用があるため、昔から食べ物を包むのに使われて今した。
兜や甲冑を飾ったり、鯉のぼりを立てたりして、こどもの健康を祈りますが、忘れてはいけないのが、端午の節句で食べられるお菓子です。
かしわ餅は子孫繁栄を意味し、ちまきは厄除けの意味があります。笹団子やちらし寿司も昔から食べられていますが、特に意味はありません。 子どもが喜ぶ食べ物であればいいのでしょう。
ゴールデンウィークに家族みんなで、端午の節句のお菓子を食べましょう。子どもの嬉しそうな顔が一番のお祝いなのかも知れません。